またいつか会えるよね

久しぶりに兄の夢を見ました。何年ぶりだろう。
私が中学一年で兄はまだ大学に入ったばかりでした。
生まれつき心臓が悪くて小さい頃から手術を繰り返してきました。
大学受験間近に二度の手術を乗り越え、念願の大学生になった兄でしたが、8月の終わりにブラスバンドの演奏会でOBとしてドラムを演奏中倒れ、そのまま帰らぬ人になってしまいました。
昔は一年に一度は見ていた兄の夢だけど、最後は必ず今度いつ会える?と私が尋ねて兄はどこかへ行ってしまいます。昨晩の夢も、訪ねて行った私に「来てくれて嬉しいよ、今度会えるのはいつなんだろうね…」と言って目が覚めました。
懐かしくて、優しくて、そしてとても切ない感情がリアルに、目を覚ましたあとも一日ずっと続いていました。
最近近しい人が相次いで旅立ってしまい、人の人生って何なのかしら、と思うことが多くなりました。亡くなった人に対する思いは、生きている人がその人の死を受け入れるために一生懸命生きた証しを見つけて胸に刻み込むのでしょうね。そして辛い別れを受け入れて時々思い起こして懐かしんだり、愛しく思ったり、思い出に浸って涙したりして、残った人たちに人生の意味を考えさせ謙虚にさせてくれるんでしょうね。
昨年暮れに夫の母が亡くなりました。ホームに7年お世話になり、年を追うごとにすっかり小さくなってしまった母ですが、夫や夫の姉妹を始め、それぞれの連れ合いや孫達にとって、美人で働き者で明るく朗らかで、そして本当に
大切な宝物のような人でした。
それからおばあちゃんは経験と智恵の詰った言葉をたくさん残していってくれました。
これからも思い出しては私達の日々の暮らしの中でおばあちゃんの魂は生き続けるのだと思いました。
一足先に旅出ったお父さんと今頃天国で仲良く再会しているのでしょうか・・・
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